環境
方針
環境・気候変動への対応
環境負荷の少ない施設・設備導入、更新
新たな施設の建設や荷役機器、冷凍設備機器の購入及びそれらの更新の際には、従来より省エネルギー化となるよう精査しているほか、倉庫や事務所などの照明は蛍光灯からLED照明へ計画的に更新しています。
業務用車のハイブリッド車などへの更新
業務用車の更新では燃費が良い自動車やハイブリッド車などへの更新を推進しています。
- 業務用車のハイブリッド車比率
-
63.6%(2024年3月時点)
2026年3月時点までに61.0%を目指しておりました。
ハイブリッド車などへの更新を積極的に推進した結果、
現時点で超過達成いたしました。
次期中期経営計画の策定に合わせ、
さらに高い目標を目指します。
対象範囲:東洋埠頭単体
ハイブリッド式荷役機械などへの更新
荷役機械の省エネルギー化やバッテリーフォークリフトへの更新を推進しています。
- コンテナターミナルの
タイヤ式門型クレーン -
ハイブリッド対応100%
更新時は、引き続き、環境に配慮した機器の導入を目指します。
- バッテリーフォークリフト車比率
-
47.6%(2024年3月時点)
2026年3月時点までに52.0%を目指します。
対象範囲:東洋埠頭単体
LED照明などへの更新
事務所、倉庫などのLED照明などへの更新を推進しています。(自社施設)
- 自社倉庫用設備のLED照明化比率
-
82.3%(2024年3月時点)
2026年3月時点までに90.0%を目指します。
空調機、冷却機などの冷媒の更新
空調機、冷凍冷蔵設備の冷媒を計画的に更新しています。
空調機、冷凍冷蔵設備の冷媒はフロンガスが使用されていますが「フロン排出抑制法」に基づいた管理を行い、関係省庁に報告書を提出しています。
また、事務所の空調管理に関しては、熱中症予防の観点も踏まえ、日々の気温、仕事環境などに応じた適正な温度での空調使用やクールビズ・ウォームビズの実施などの取り組みを継続しています。
お得意さまへの輸送モード転換の提案
お得意さまにはトラック輸送から船舶輸送、鉄道輸送への転換など、モーダルシフトや、効率化輸送の提案をすることにより、お得意さまの二酸化炭素排出量の削減(スコープ3の削減)にも貢献してまいります。
3Rの推進
- リデュース:排出される廃棄物の削減に努めています。電子決裁システムなど、ペーパレス化を推進しています。
- リユース:パレット、輸送容器などを適切に管理しています。
- リサイクル:新聞紙、古紙、段ボール、ストレッチフィルムなど、資源ごみの分別を徹底しています。
5S活動(整理 整頓 清掃 清潔 躾)を推進し、ゴミの削減に努めています。
水資源の有効活用
川崎支店の大型車両用の洗車輪プールでは、水を循環させ水資源を有効活用しています。
また川崎支店豊洲営業所では、貯留した雨水を散水に利用するなどの活用を図っています。
環境に関する情報
外部からの評価・認証
- 省エネ法定期報告に基づく事業者クラス分け評価制度:Sクラス
- 環境マネジメントシステムの取得
社会的責任の向上への取り組みとして、エコステージ、グリーン経営などの環境認証を拠点ごとに取得しています。- グリーン経営認証取得(川崎支店)
- エコステージ認証取得(東扇島支店)
- CDPへの回答 スコアC
取り組み事例の紹介
- 有価証券報告書、定時株主総会招集ご通知、ホームページなどでの情報開示
- 温室効果ガス排出量の把握、管理
温室効果ガス排出量
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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Scope1 | 2,896 | 1,886 | 2,533 |
Scope2 | 11,447 | 11,551 | 11,174 |
合計 | 14,343 | 13,438 | 13,707 |
対象範囲:東洋埠頭単体